「ねえお姉さま。魂は三途の川を渡って彼岸に行くのよね?」
「そうね」
「じゃあ、本人はもうここにはいないって解っているのに、どうしてお墓を立てるの?」
「…………墓標はね、その人が確かにこの世界にいて、しっかりと生きていたという証なの。思い出は”記憶”として私達の中に残る。墓標は本人を知らない人たちのために、”記録”として世界に残す、刻みつけるものなのよ」
《お借りしたもの》
レミリア・スカーレット:のんちく 様
フランドール・スカーレット:のんちく 様
墓石:0039P 様
バラの花束:いつものほん 様

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