2019年07月23日 22:20:43 登録 ツイートする
作者名:舵兎龍   閲覧数:96   ダウンロード数:2   利用作品数:0  
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土曜出勤で巡り会った時計
再び時を刻み始めた時計

窓際の埃の積もった棚で
人知れず眠っていた
七時十分で止まっていた針
朝止まったのか
夜止まったのか

質素な時計
他の塵と一緒に
捨てられる運命だった
僕は捨てられなかった

再び時を刻み始めた時計
一体どれ程振りに動き始めた

別に時計が欲しかった訳じゃない
でも何故か気になった
もしこの時計が
バリバリ現役で動いていたら
僕は見向きもしなかっただろう

動かない 止まっている
忘れられている
同じ匂いがしたんだ

時計一つ捨てるか捨てないかで
いちいち抱え込む
僕はくだらない奴だ

時計一つ止まろうと動こうと
何も変わりはしないだろうけど
土曜出勤で巡り会った時計は
確かに今動き始めた
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音声

音声素材

拡張子 .mp3
再生時間 4:22
ビットレート 320 kbps
サンプリング周波数 44,100 Hz
チャンネル stereo
ファイルサイズ 10,517,419 bytes